- No
- 1354
- Date
- 2014.03.19 Wed
九州紀行 4 高千穂登山 1
舐めてました。
お昼3時を回って、高千穂河原ビジターセンターに到着。
駐車料金410円を支払って、車を停め、まずはビジターセンターとやらで情報集めです。
霧島連山の生い立ちや、天孫降臨の由来、天の逆鉾のレプリカなどを見学します。
登山ルートの書いたリーフレットをもらい、火山活動により立ち入り禁止区域を確認します。
・・・全然わからん。
これ、どの山が、どの山か区別つかんかったら、やばいんじゃないか?
でも、登山道だし、標識くらいはあるだろうよ・・・
念のため、登山届けは出しておきましょう。
・・・これが活用される事態になりませんように・・・

もと、霧島神宮の一部であったという小さな社に、登山の無事をお祈りします。

霧島神宮は火山の噴火で焼失を繰り返し、何度も移転したそうです。
きっと、昔の人はその度に、「神様の怒りじゃ」といって、大慌てだったんだろうなぁ。
しかし、今から登って降りて、往復3時間として、6時か。
それ以上かかったら日没後の残雪のある山の中なんて、たまったもんじゃない事になる。
弾丸ツアーの弾丸登山。
もうちょっと、旅行ってゆっくりしても、いいんじゃないかって気がする。
もう若くないんだしさ(笑)
ペットボトルのお茶1本を小さいナップサックに入れて、草履を運動靴に履き替えたら、登山スタートです。
ざっくりコースはこう。
良い写真がありました。

高千穂川原から、登山口を通って、御鉢とよばれる。高千穂峰の手前にあるカルデラ火山に登り、そのカルデラの縁(通称・馬の背)をつたって、高千穂峰へ。
最後の斜面を登りきれば、見事に高千穂登頂・天の逆鉾とご対面となるわけです。
写真でも見ると、簡単そうなルートだけどな。

登山口です。
最初は砂利道で、途中から石段がひいてあります。
なんだ、親切じゃん。

目指せ、6時までの下山!(何かタイムトライアルになってきた)
4、5人の下山してくる人とすれ違います。
んんん?
皆さん、いわゆるチャンとした格好。
ウィンドブレーカーの様な、レインコートを兼ねた防寒具、足首までしっかり保護した登山靴やトレッキングシューズ、手にはステッキや柄の長いピック。
おや?
トレーナーに、薄手のジャンパー、ジーパンにジョギングシューズの私。
場違い・・・?
そんなチャンとした装備じゃなきゃ、不味いのか、この山。
やべえ、舐めてた。
登山客も多い、少しきつめのハイキングコースぐらいのイメージだったんですけど・・・
すれ違った年配の(失礼!)女性に
「今から登るの?上、もう誰もいないよ」と、声をかけられる。
「まあ、ちょっと登ってきますよ」と、挨拶をして、石段を登りますが、
内心、
「やべえ。時間的にもアウトって事か・・・」と、不安がよぎっています。
整理
明らかに、周囲と違って軽装。
地理やルートも不慣れ。
時間的にもやばいかも。
体力的に、朝から動き回って長時間ドライブして寝不足。
何とかなるんじゃいの、と、根拠の無い自信。
結論
山を舐めて、遭難騒動をおこす連中の仲間入り。
・・・・あたた。
どうしよう。
でも、これが今回の旅行の第一目的と言っても過言ではないんだよな。
うーん。
よし、行けるとこまで行ってみよう。
暗くなる前、動けなくなる前には撤退をすると言う事で。
そうと決まれば急ぐぞ!
と、石段も終わり、暗くなったら、絶対に通りたくない、茂みの中の登山道を急ぎます。
写真で見る限り、こんな藪の中じゃ無かったはずだけどと、すでに上り始めて20分で息切れしています。
思いの外といか、想像通りというべきか、けっこう、しんどくなってきました。
そして、薮のの切れ目が見えてきました。
さあ、こっからが本番!?

続く。
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駐車料金410円を支払って、車を停め、まずはビジターセンターとやらで情報集めです。
霧島連山の生い立ちや、天孫降臨の由来、天の逆鉾のレプリカなどを見学します。
登山ルートの書いたリーフレットをもらい、火山活動により立ち入り禁止区域を確認します。
・・・全然わからん。
これ、どの山が、どの山か区別つかんかったら、やばいんじゃないか?
でも、登山道だし、標識くらいはあるだろうよ・・・
念のため、登山届けは出しておきましょう。
・・・これが活用される事態になりませんように・・・

もと、霧島神宮の一部であったという小さな社に、登山の無事をお祈りします。

霧島神宮は火山の噴火で焼失を繰り返し、何度も移転したそうです。
きっと、昔の人はその度に、「神様の怒りじゃ」といって、大慌てだったんだろうなぁ。
しかし、今から登って降りて、往復3時間として、6時か。
それ以上かかったら日没後の残雪のある山の中なんて、たまったもんじゃない事になる。
弾丸ツアーの弾丸登山。
もうちょっと、旅行ってゆっくりしても、いいんじゃないかって気がする。
もう若くないんだしさ(笑)
ペットボトルのお茶1本を小さいナップサックに入れて、草履を運動靴に履き替えたら、登山スタートです。
ざっくりコースはこう。
良い写真がありました。

高千穂川原から、登山口を通って、御鉢とよばれる。高千穂峰の手前にあるカルデラ火山に登り、そのカルデラの縁(通称・馬の背)をつたって、高千穂峰へ。
最後の斜面を登りきれば、見事に高千穂登頂・天の逆鉾とご対面となるわけです。
写真でも見ると、簡単そうなルートだけどな。

登山口です。
最初は砂利道で、途中から石段がひいてあります。
なんだ、親切じゃん。

目指せ、6時までの下山!(何かタイムトライアルになってきた)
4、5人の下山してくる人とすれ違います。
んんん?
皆さん、いわゆるチャンとした格好。
ウィンドブレーカーの様な、レインコートを兼ねた防寒具、足首までしっかり保護した登山靴やトレッキングシューズ、手にはステッキや柄の長いピック。
おや?
トレーナーに、薄手のジャンパー、ジーパンにジョギングシューズの私。
場違い・・・?
そんなチャンとした装備じゃなきゃ、不味いのか、この山。
やべえ、舐めてた。
登山客も多い、少しきつめのハイキングコースぐらいのイメージだったんですけど・・・
すれ違った年配の(失礼!)女性に
「今から登るの?上、もう誰もいないよ」と、声をかけられる。
「まあ、ちょっと登ってきますよ」と、挨拶をして、石段を登りますが、
内心、
「やべえ。時間的にもアウトって事か・・・」と、不安がよぎっています。
整理
明らかに、周囲と違って軽装。
地理やルートも不慣れ。
時間的にもやばいかも。
体力的に、朝から動き回って長時間ドライブして寝不足。
何とかなるんじゃいの、と、根拠の無い自信。
結論
山を舐めて、遭難騒動をおこす連中の仲間入り。
・・・・あたた。
どうしよう。
でも、これが今回の旅行の第一目的と言っても過言ではないんだよな。
うーん。
よし、行けるとこまで行ってみよう。
暗くなる前、動けなくなる前には撤退をすると言う事で。
そうと決まれば急ぐぞ!
と、石段も終わり、暗くなったら、絶対に通りたくない、茂みの中の登山道を急ぎます。
写真で見る限り、こんな藪の中じゃ無かったはずだけどと、すでに上り始めて20分で息切れしています。
思いの外といか、想像通りというべきか、けっこう、しんどくなってきました。
そして、薮のの切れ目が見えてきました。
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続く。
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