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九州紀行 5 高千穂登山 2

さて、姿を現したホントの斜面というか、山のてっぺんぽい風景。

5分程、一服してお茶飲んで、一歩を踏み出します。

足もとが、砂場というか、砂浜。
かるく足がめり込む。
斜面を登っていても、滑ってしまう。
歩きずれぇ・・・
足幅を小股にして、ちょこちょこと歩いていきます。

急斜面に近づくと、完全にガレ場でザレ場。

ガレ場・ザレ場 石や砂が露出して、滑りやすく歩きづらい場所。普通は避ける。

一応、この程度の知識はある。
でも、避けて登るルートが無い・・・(><)
この、急斜面が、滑べる砂!
DSC_0180.jpg
露出している岩を足がかりに、エッチらオッチら登っていきます・・・
足幅もペースも、足場に合わせるから、足に負担がかかる。
おまけに、普通に立つと、後ろにひっくり返るような斜面だから、常に前傾でバランスを取りながら、
時には岩に手を掛けながら登ります。
うーん(ーー;)
軍手しとくべきだった。
さっきの人達が、杖やピックを持っていた理由が納得だわ。

斜面の途中から、上を見上げるとこんな感じ。
やべえ、心が折れそう。
DSC_0176.jpg
砂に滑り、足がかりにした石が、浮石で転びかけたり、誰かの足あとを真似して進んで、時には残雪に足を突っ込んだりしながら、チョロチョロと登り続けます。

足が・・・
という状態になりかけて、ようやく頂上間近!
ふと岩に腰をかけて、お茶を一杯。
振り返って見ると、
DSC_0177.jpg
だいぶん下の方に駐車場が見えます。

左側に目をうつすと
DSC_0178.jpg
多分、中岳といわれる山だと思います。

5分程休んで、再びスタート。
結構冷えて来ました。
やばいなあ。
この御鉢と呼ばれる山を登ったところで、引き返すべきかなぁ。
とか考えながら、残りのガレ場を登ります。

そして、御鉢の頂上。
大きなクレーターのような窪みになってます。
DSC_0185.jpg

うーん。少し硫黄臭い。
火山だかねらぇ。

さて、こっから、通称馬の背と呼ばれる、この火山の縁を歩いて、高千穂峰にアプローチするわけです。
DSC_0199.jpg


縁に沿って、向こう側に見える山が、目的の高千穂峰です。
進むべきか、引くべきか。
(。-_-。)
思案のしどころです。
16時10分。ここまで、約1時間。
気温は下がってきてるうえに、さらに標高の高いとこに行くわけだから、もっと冷える。
ガレ場に入ってから、ここまで人影無し。
「無謀、中年男性、救助隊要請」とか新聞に載るのは嫌だなぁ・・・

心は決まりました。
行くぞう!
新聞沙汰にはならんように、気を付けて!
DSC_0204_20140330040748380.jpg
これが馬の背。
左右どっちも急な斜面です。
左は下のわからない急斜面。
右は火山の火口。溶岩はありませんが、確実に有毒でしょうよ。
強風にでも煽られたら、アウト。
でも、雪で滑っても嫌なので、結局、左端の際を歩きます。
来る前に、ネットで見たけど、転落で事故死のあった場所だよな・・・(ーー;)
結構、風が強いので慎重に進みます。
足を滑らしたら、この斜面をゴロゴロと・・・
DSC_0203_201403292337494a7.jpg
ようやく、馬の背の終着点。
DSC_0205.jpg


高千穂峰への入口です。

馬の背から、高千穂峰向けて坂を下って、裾へ近づくと、ここにも社があります。
DSC_0214.jpg
も一度、この登山の無事をお祈りして、最後の斜面に取り掛かります。

ここも、見事にガレ場。
登り難い・・・
でも、途中から、ロープが張ってあります。
転落防止用なんでしょうが、ありがたい。
足場のゆるい箇所は、ロープを頼りに腕力で登ります。
どれぐらい、最後大変だったかというと、途中で写真を撮る事を忘れる位に(笑)(><)

そして、ようやく頂上!

DSC_0248.jpg

やったー(((o(*゚▽゚*)o)))

やっぱ、俺は出来る子じゃん!!(笑)
頂上、貸切状態なので、写真はセルフタイマー。

これが、今回の旅行を九州に決めた目的。

「天の逆鉾」
DSC_0224_20140330084329a4f.jpg

アップで。
DSC_0238.jpg
これが、神話の時代から脈絡と伝えられたきた、伝説の品か。
レプリカですけど、雰囲気はあるな。
これを引っこ抜いたってんだから、坂本龍馬も中々に問題児やな(笑)

頂上からの眺め。
DSC_0237.jpg

DSC_0249_201403300843312f3.jpg
下に細く白く見える、雪のラインが通って来た馬の背。

DSC_0235.jpg
雄大、壮大。
この景色を見れただけども、登って良かった。(⌒‐⌒)

パノラマにもチャレンジ。
DSC_0242.jpg

この景色を、独り占め状態。
30分ほど、観望を楽しみます。

DSC_0258.jpg
そして、夕日。

綺麗だねえ。(*゚▽゚*)

・・・・とか言ってる場合じゃね!

降りないと!
ずいぶん冷えてきたし、汗がでシャツが冷たい。

足の疲れは、まだ回復してないから気を付けないとな。
事故は気の抜けた下山中に多いって、「岳」でも三歩が言ってたし(笑)

下山中にふと横に目をやると
DSC_0270.jpg
雲の下に桜島。
雲の上に、少し突き出してるは、桜島の噴煙。
こんな眺めも、苦労して登ったからこそo(^▽^)o

DSC_0282.jpg
ドンドン日が沈んでいきます。

気持ち的には、このまま日没まで眺めていたい気分ですが、マジで帰れなくのるので、そうもいきません。

馬の背をわたって、ガレ場の急斜面。
こけそうになりながら、落ちそうになりながら、駆け下りる勢いで下ります。

そして薮道の辺で、日が山陰に完全隠れました。

ホントにこっからは時間との戦い。
この先、あっという間に、真っ暗になるはず。((((;゚Д゚))))

薄闇の中、ゴソゴソと音がします。
なんだ?
と藪の中に目を凝らすと、野生の鹿が2頭、こっちを覗っています。
おおっ!
サプライズ!
と、カメラを向けた時には、あっさり逃げられました。残念。

そして登山口に到着した時には、とっぷりと日も暮れ、辺りは暗闇です。

間に合った・・・ε=(・д・`*)ハァ…

駐車場には私の車だけ。
時計は18時40分。
予定より40分オーバーです。
あと20分遅かったら、暗闇の藪の中を迷子になってかもしんないな。
キツかったけど、走って下山して良かった。
軽装備のおかげで走れたよ。
これが、ちゃんとしたカッコだったら、あんなに走れんかっただろうし。
塞翁が馬ってとこかな。

砂をはたいて、汗をぬぐい、車内で暖房を効かせながら、しばし、山頂の写真を眺め返しニンマリ。

うーん。
ご満悦(*≧∀≦*)
すげえ、疲れたけど、登って良かった!

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モグモグ勝也

Author:モグモグ勝也
沖縄移住13年目の沖縄ソバ・タコス大好きオヤジです。
サイクリングにシュノーケル、将棋にテレビゲームと多趣味?な独身生活を送っています。
さて、どこまで一人で行きますか・・・

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