- No
- 537
- Date
- 2010.06.24 Thu
慰霊の日
昨日6月23日は沖縄では慰霊の日として、公休日扱いになっています。
私も沖縄に来てから初めて知りました。
8月15日の終戦記念日と同じで、12時に黙祷を奉げ、糸満の平和祈念公園で追悼の式典が行われます。
実際に直接戦地となった沖縄では、何事にも代えがたい日なのだと思います。
しかし、6月23日が沖縄戦の終わりなのではないんです。
6月23日は軍の司令官が自決し(一説では22日)、軍としての組織だった行動ができなくなった日であり、
23日以降も各地で戦闘は続けられていたということです。
軍のトップが自決した事により、命令系統を失った残存部隊は銘々に戦闘を行い(戦時中の混乱で指揮官の自決を知らないまま戦闘を続けた部隊もあったそうです)、多くの被害を出しながらも、徹底抗戦を貫き、
なんと、本土で終戦がなされた8月15日以降も戦い続け、9月7日に沖縄軍の降伏調印が嘉手納で行われるまで抵抗を続けたそうです。
圧倒的兵力で迫る米軍に、日本のためにと戦った彼らに素直に黙祷の意を奉げたいと思います。
今年はこの平和祈念公園での式典に、菅総理大臣が参列して挨拶をしたそうですが、
鳩山政権の首を絞めた沖縄基地問題への、アピールと受け取られ、好印象ではなかったという事です。
まあ、前総理に裏切られたと思う感情も強く、沖縄の2大新聞は、両方左よりですから、鵜呑みにはできないでしょうが、今回の政権にとっても、沖縄基地問題は虎の尾になりそうです。
遺族の感情を利害問題で踏みにじる事だけは、当事者で無い私にも腹立たしい事です。
まあ、当のアメリカはそんな事、まったく考えてないでしょうが。
さて、基地問題どうなりますやら?

もしくわ、こちらでもワンクリックプリーズ

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8月15日の終戦記念日と同じで、12時に黙祷を奉げ、糸満の平和祈念公園で追悼の式典が行われます。
実際に直接戦地となった沖縄では、何事にも代えがたい日なのだと思います。
しかし、6月23日が沖縄戦の終わりなのではないんです。
6月23日は軍の司令官が自決し(一説では22日)、軍としての組織だった行動ができなくなった日であり、
23日以降も各地で戦闘は続けられていたということです。
軍のトップが自決した事により、命令系統を失った残存部隊は銘々に戦闘を行い(戦時中の混乱で指揮官の自決を知らないまま戦闘を続けた部隊もあったそうです)、多くの被害を出しながらも、徹底抗戦を貫き、
なんと、本土で終戦がなされた8月15日以降も戦い続け、9月7日に沖縄軍の降伏調印が嘉手納で行われるまで抵抗を続けたそうです。
圧倒的兵力で迫る米軍に、日本のためにと戦った彼らに素直に黙祷の意を奉げたいと思います。
今年はこの平和祈念公園での式典に、菅総理大臣が参列して挨拶をしたそうですが、
鳩山政権の首を絞めた沖縄基地問題への、アピールと受け取られ、好印象ではなかったという事です。
まあ、前総理に裏切られたと思う感情も強く、沖縄の2大新聞は、両方左よりですから、鵜呑みにはできないでしょうが、今回の政権にとっても、沖縄基地問題は虎の尾になりそうです。
遺族の感情を利害問題で踏みにじる事だけは、当事者で無い私にも腹立たしい事です。
まあ、当のアメリカはそんな事、まったく考えてないでしょうが。
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テーマ:政治・経済・時事問題
ジャンル:政治・経済