- No
- 789
- Date
- 2011.04.26 Tue
ecoスピリットライドin南城市 奮戦記3
続き。
第2チェックポイントを、再び最後尾でスタートします。
平安座に戻り、今度は浜比嘉大橋を渡って、浜比嘉島へ。
コース案内の役員さんが、太鼓叩いて応援してくれます。
浜比嘉大橋より。
奥の陸地っぽいのが、海中道路。

浜比嘉島に渡ったたら、すぐにUターンして、平安座、海中道路、本島へと帰ってきます。
そのまま屋慶名、平敷屋、ホワイトビーチと走って勝連半島を1周。
・・・ここも坂がけっこう足にくる・・・・
勝連城址の前を通って、再び泡瀬ベイストリートへ帰ってくると、しばらく平地。
この時点で後ろから3番目にランクアップ。
でも、そろそろ足がばててきてます。
右太ももの付け根が痛く、太ももが時々ビクビクと痙攣します。
肩と首も重くだるくなってきて、ちょこちょこ走りながら、回してストレッチ。
そして、県総合運動公園で昼食です。
第3チェックポイント。
県総合運動公園内レストラン花。11時20分。
スタートから93キロ地点。所要時間4時間50分。時速19.2キロ。

皆さん、昼食後の一服中です。
ようやく、本隊に追いつけたと思うのもつかの間。
私の到着と入れ替わりに、続々と出発。
私が15分ほど食事して出てくると、4、5人しか残っていません。
やっぱ、寂しいなぁ。
食事はバイキング。
お腹は減ってますが、朝の腹痛の事もあるので、控えめにして、多めに水分補給
無料マッサージが行われていたので、15分ほど行ってもらって、12時10分に再出発。
まだ、チェックポイントには5人ほどの選手が休憩中です。
残り約60キロ、5時間50分。
1時間半で平和記念公園について、休憩して4時間で残りの山岳コースを走って完走の予定!
・・・
・・・・
・・・・・
一服してしまったせいか、体が重いーーー(T T)
両足がなんか、細かに痺れてる感触?力が入らない・・・
でも、この与那原に入るまでの平地で時間を稼がないと・・・と、無理やりペダルを踏み続けます。
中城と西原の間にある、平和病院と西原メイクマンの坂が、もう限界といわんばかりにキツイ!
そして、ここで、ヒョイヒョイと後から出発したライダーの人たちに抜かれていきます。
・・・なんで、あんたらここで、そんなスピード出るの????
後ろに車がピタリと付きます。
ん?
何?
俺、左折の邪魔なの?
とか思って振り返ると、「大会巡視車」
あーーー、俺また一番後ろ?!!
ゼイゼイ言いながら、坂を上りきり進んでいくと、
西原サンエーの前で、ゼッケンを付けたライダーとすれ違います。
手を振って・・・・
ふと気づく。
ひょっとして、今の人、ゴールして自転車でお家に帰る途中なんじゃないの?
どんなけ早えーんだよ。
しかも、自転車で会場から沖縄市の方まで帰るって、
それって、レース2周目みたいなもんじゃん。
脱帽。
与那原に戻ってきて、今度は南風原へ向かいます。
ここからアップダウンが連続し始め、嫌気がさしてきます。
山道じゃないし!
(山の中のアップダウンは納得です。そんなに嫌じゃないです)
海も見えないし!
(海岸沿いもアップダウンあってもいいです)
街中のアップダウンほど、面白くないないものはありません!
そして坂を上りきると、次の坂が見える・・・
かなり嫌。
気力が萎えてきます。
平和記念公園まで8キロの案内板。
首痛い。
肩痛い。
腰痛い。
お尻痛い。
腕だるい。
手首だるい。
手の平痛い。
右足時々痙攣。
左足吊りかけ。
今すぐにでも走るのやめたい。
なんとか、平和記念公園まで行って、
そこでリタイヤでも、130キロ走ったら、誰も文句言わないでしょう・・・
でも、平和記念公園、遠ぃーーーー。
中々距離が減らない。
顔上げてるのも。辛くなってきた・・・
そして、かなり本気でリタイヤの意思を固めたところで、到着です。
第4チェックポイント。
平和記念公園。14時10分。
スタートから130キロ地点。所要時間6時間50分。時速19キロ。

悪くないというより、かなり良いペースで来てます。
平均時速がここでまだ19キロキープですから。
予定では16キロ計算で10時間だったのが、ずいぶんとハイペースで走ってきました。
でも、ほんと限界。
走りきった満足感さえあります。
水飲んで、塩舐めて、一服していると、もう一人走ってきます。
あれ、俺の後ろにもう一人いたんだ。
こちらもバテバテのようで、芝生にゴロンです。
私の後ろから付いてきてた、巡視車の役員さんが声をかけてきます。
「この後、どうされます?
完走までもう少しですが、頑張りますか?
無理しないでくださいね」
残り30キロかぁーー・・・
平地だったら1時間半程度なんだけど、
残りは山道だしなぁ・・・
最後の最後で130メートルの標高登るの、きついよなあ。
しかし、実際にまた回収バスと回収トラックが平和記念公園に入ってくるのを眺めていると、
悔しいやら、勿体やら。
20分ほどの休憩で、また少し体力も戻ってきたので、闘志も戻ってきました。
30キロ山道とは言っても、全部登りじゃない!
行くとこまで、行って、ぶっ倒れてリタイヤでもいいじゃないか!
自転車漫画の名作「シャカリキ!」を頭の中でフラッシュバックさせながら、
いざ、出発!
続く。
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第2チェックポイントを、再び最後尾でスタートします。
平安座に戻り、今度は浜比嘉大橋を渡って、浜比嘉島へ。
コース案内の役員さんが、太鼓叩いて応援してくれます。
浜比嘉大橋より。
奥の陸地っぽいのが、海中道路。

浜比嘉島に渡ったたら、すぐにUターンして、平安座、海中道路、本島へと帰ってきます。
そのまま屋慶名、平敷屋、ホワイトビーチと走って勝連半島を1周。
・・・ここも坂がけっこう足にくる・・・・
勝連城址の前を通って、再び泡瀬ベイストリートへ帰ってくると、しばらく平地。
この時点で後ろから3番目にランクアップ。
でも、そろそろ足がばててきてます。
右太ももの付け根が痛く、太ももが時々ビクビクと痙攣します。
肩と首も重くだるくなってきて、ちょこちょこ走りながら、回してストレッチ。
そして、県総合運動公園で昼食です。
第3チェックポイント。
県総合運動公園内レストラン花。11時20分。
スタートから93キロ地点。所要時間4時間50分。時速19.2キロ。

皆さん、昼食後の一服中です。
ようやく、本隊に追いつけたと思うのもつかの間。
私の到着と入れ替わりに、続々と出発。
私が15分ほど食事して出てくると、4、5人しか残っていません。
やっぱ、寂しいなぁ。
食事はバイキング。
お腹は減ってますが、朝の腹痛の事もあるので、控えめにして、多めに水分補給
無料マッサージが行われていたので、15分ほど行ってもらって、12時10分に再出発。
まだ、チェックポイントには5人ほどの選手が休憩中です。
残り約60キロ、5時間50分。
1時間半で平和記念公園について、休憩して4時間で残りの山岳コースを走って完走の予定!
・・・
・・・・
・・・・・
一服してしまったせいか、体が重いーーー(T T)
両足がなんか、細かに痺れてる感触?力が入らない・・・

でも、この与那原に入るまでの平地で時間を稼がないと・・・と、無理やりペダルを踏み続けます。
中城と西原の間にある、平和病院と西原メイクマンの坂が、もう限界といわんばかりにキツイ!
そして、ここで、ヒョイヒョイと後から出発したライダーの人たちに抜かれていきます。
・・・なんで、あんたらここで、そんなスピード出るの????
後ろに車がピタリと付きます。
ん?
何?
俺、左折の邪魔なの?
とか思って振り返ると、「大会巡視車」
あーーー、俺また一番後ろ?!!
ゼイゼイ言いながら、坂を上りきり進んでいくと、
西原サンエーの前で、ゼッケンを付けたライダーとすれ違います。
手を振って・・・・
ふと気づく。
ひょっとして、今の人、ゴールして自転車でお家に帰る途中なんじゃないの?
どんなけ早えーんだよ。
しかも、自転車で会場から沖縄市の方まで帰るって、
それって、レース2周目みたいなもんじゃん。
脱帽。
与那原に戻ってきて、今度は南風原へ向かいます。
ここからアップダウンが連続し始め、嫌気がさしてきます。
山道じゃないし!
(山の中のアップダウンは納得です。そんなに嫌じゃないです)
海も見えないし!
(海岸沿いもアップダウンあってもいいです)
街中のアップダウンほど、面白くないないものはありません!
そして坂を上りきると、次の坂が見える・・・
かなり嫌。
気力が萎えてきます。
平和記念公園まで8キロの案内板。
首痛い。
肩痛い。
腰痛い。
お尻痛い。
腕だるい。
手首だるい。
手の平痛い。
右足時々痙攣。
左足吊りかけ。
今すぐにでも走るのやめたい。
なんとか、平和記念公園まで行って、
そこでリタイヤでも、130キロ走ったら、誰も文句言わないでしょう・・・
でも、平和記念公園、遠ぃーーーー。
中々距離が減らない。
顔上げてるのも。辛くなってきた・・・
そして、かなり本気でリタイヤの意思を固めたところで、到着です。
第4チェックポイント。
平和記念公園。14時10分。
スタートから130キロ地点。所要時間6時間50分。時速19キロ。

悪くないというより、かなり良いペースで来てます。
平均時速がここでまだ19キロキープですから。
予定では16キロ計算で10時間だったのが、ずいぶんとハイペースで走ってきました。
でも、ほんと限界。
走りきった満足感さえあります。
水飲んで、塩舐めて、一服していると、もう一人走ってきます。
あれ、俺の後ろにもう一人いたんだ。
こちらもバテバテのようで、芝生にゴロンです。
私の後ろから付いてきてた、巡視車の役員さんが声をかけてきます。
「この後、どうされます?
完走までもう少しですが、頑張りますか?
無理しないでくださいね」
残り30キロかぁーー・・・
平地だったら1時間半程度なんだけど、
残りは山道だしなぁ・・・
最後の最後で130メートルの標高登るの、きついよなあ。
しかし、実際にまた回収バスと回収トラックが平和記念公園に入ってくるのを眺めていると、
悔しいやら、勿体やら。
20分ほどの休憩で、また少し体力も戻ってきたので、闘志も戻ってきました。
30キロ山道とは言っても、全部登りじゃない!
行くとこまで、行って、ぶっ倒れてリタイヤでもいいじゃないか!
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いざ、出発!
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